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「Night Shift(ナイトシフト)」でブルーライトを軽減させて目を守ろう

iOS9.3から採用された「Night Shift(ナイトシフト)」という機能をご存じでしょうか。
ブルーライトを調整してくれる便利な機能なのですが、地味な機能でもあるので意外と知られておらず使われていないことが多い機能の一つです。
今回はそんな「Night Shift」についてご紹介いたします。

■「Night Shift(ナイトシフト)」とは
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「Night Shift」という機能は夜間などにブルーライトを軽減してくれる目に優しい機能です。
就寝前にブルーライトを浴びると睡眠に悪影響を及ぼすと言われていますが、この機能を使えばそのような悪影響を少しでも軽減してくれます。
就寝前に布団の中でiPhoneをいじってしまう人も少なくないと思いますが、そういった人には特に使ってもらいたい機能です。
画面全体が暖色系になり、使ってみると目への負担を大幅に軽減してくれるのが実感できると思います。

■設定方法
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Night Shift機能を使用するのに一番簡単な方法は、画面下部を上方向へスワイプしてコントロールセンターを表示させ、太陽のようなアイコンが特徴の「Night Shift」をタップするだけです。
これだけで一瞬にして暖色系の画面へ変化させることができます。
このように必要なときだけコントロールセンターからオン・オフを切り替えることもできますが、時間設定などをしておくことで自動でオン・オフを切り替えることも可能です。

■詳細な設定方法
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「Night Shift」は設定アプリから詳細な設定をすることができます。
設定アプリから「画面表示と明るさ」を選択すると「Night Shift」という項目があるのでそこをタップします。
そこで表示された画面では、オンのときの画面の「色温度」の細かい調節や、自動オン・オフの時間指定が可能です。
時間指定では「日の入りから日の出まで」と選択すると、位置情報に基づいてNight Shiftが自動でオン・オフ切り替わってくれます。
現在地の日の入りや日の出まで自動で把握して切り替えてくれるというのは、非常に画期的な機能だといえるでしょう。
もしこの「日の入りから日の出まで」が表示されない場合は、設定アプリから「位置情報サービス(オン)」→「システムサービス」と進み、「時間帯の設定」がオンになっているかを確認してみてください。
ここがオフになっていると「日の入りから日の出まで」が表示されないので注意が必要です。

■まとめ
「Night Shift」はどんな機能なのかあまり知られておらず、使っている人も少ないのが非常にもったいない機能の一つです。
スマホの長時間使用が目に良くないということは多くの人がわかっているにも関わらず、このような便利な機能で対策をしている人は少数派なのが現実です。
まだこの機能を使ったことがなかった人は、夜間のiPhone使用には是非「Night Shift」を試してみてください。