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効きが悪くなったiPhoneのホームボタンを簡単に直す方法

iPhoneにはホームボタンというボタンがありますが、このボタンは消耗品なので長く使っていると効きが悪くなってきます。
iPhoneユーザーであれば経験がある人も多いのではないでしょうか。
そんなホームボタンですが、実は効きが悪くなってからでも簡単に回復させられる可能性があります。
今回はその方法についてご紹介いたします。

■リセットするだけでも反応が大きく変わる
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iPhoneのホームボタンの効きが悪くなったら、まず試して欲しいのがリセットという方法です。
これは本体の再起動とは少し違います。
方法は、まずは何でもいいのでアプリを起動させます。
アプリが開いている状態で、電源ボタンを「スライドで電源オフ」と表示されるまで長押しします。
表示されたら電源ボタンは離し、今度はホームボタンを長押し。
その後ホーム画面に戻ればリセット成功です。
ホーム画面に行かず、アプリを開いている画面に戻ってしまうこともありますが、その場合は成功するまでやり直しましょう。
これだけでもホームボタンの効きがよくなります。

■直らない場合は修理に出そう
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リセットを試しても直らない場合は、物理的な問題かもしれません。
本体の再起動やマルチタスクを終了させてみても改善されないようなら、AppleStoreや修理店に出してみましょう。
修理費用はお店によって様々ですが、7,000円~8,000円前後が相場です。
有料の保証サービスに入っている場合などは無料で直せる場合もあるので、一度確認してみることをおすすめします。

■「Assistive touch」をホームボタンの代わりにする
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無料で直してもらえるならいいですが、修理費用も安くはないので不自由ながら効きが悪い状態で使い続けている人もいると思います。
そんな人におすすめなのが、「Assistive touch」という機能です。
この機能を使うと、物理ボタンを使わなくてもホームボタンと同じ操作をすることが可能となります。
設定も簡単で、設定アプリから「一般」→「アクセシビリティ」と進み、「Assistive touch」をオンにするだけです。
すると画面に四角の中にホームボタンのような丸いマークが描かれたアイコンが出てくるのでそれをタップし、出てきた画面の「ホーム」をタップするとホームボタンと同じ役割を果たしてくれます。
普通にホームボタンを押すことと比べると、若干手間なのと画面上に出てくるアイコンが気になるという難点がありますが、無料ですぐにできる対応策として知っておくと良いでしょう。

■まとめ
長く使っているとどうしても劣化してくるところなので、ホームボタンの効きが悪くなるのは仕方がないことでもありますが、まずはリセットや再起動などを試してみて、直らなければ「Assistive touch」で当面は過ごしてみましょう。
それでもどうしても直したいという気持ちになれば、最終手段として修理に出すことをおすすめします。