2017-03-22 | ブログ
iPhoneのデフォルトブラウザである「Safari」は、iPhoneユーザーであれば毎日のように使用している人も多いのではないでしょうか。
ニュースを見たりお気に入りのページをチェックしたりと当たり前のように使用している「Safari」ですが、多くの人が使いこなせていない便利技がたくさん隠れているので、その一部をご紹介したいと思います。
■あとでみたいページはリーディングリストへ
頻繁に見ることのあるページはブックマークに登録しておくと便利ですが、一度だけ読みたいというケースも多いと思います。
そんなときは「リーディングリスト」機能を利用して登録しておきましょう。
リーディングリストへ登録したページは一度読むと消えるので、ブックマークするほどではないけどあとで読みたいといったときには非常に便利です。
また、この機能の便利なところは登録しておくとiPadやPCからでも同じようにページを開ける点にもあります。
ページの登録方法も簡単で、登録したいページを表示している状態で画面下メニューの真ん中にあるアイコンをタップします。
するとメニューが開くので「リーディングリストに追加」を選択するだけです。
見るときは画面下メニューの右から2番目のアイコンをタップし、「リーディングリスト」を選択すれば登録してあるページの一覧が表示されるので、そこから選択してページへ移動します。
■ページを画像で保存する方法
気になるページをそのままの状態で保存しておきたいというケースもあると思いますが、そんなときに便利なのが「画面メモ」です。
ブックマークだとそのページが更新されれば内容が変わってしまい、スクリーンショットだと画面に表示されている範囲だけしか保存できません。
しかし画面メモであればページ全体を画像として保存しておけるので非常に便利な機能となります。
この方法は「画面メモ」という無料アプリを使うので、まずはインストールしておきましょう。
このアプリをインストールしたら、「Safari」から記録しておきたいページを開き、画面下メニュー真ん中のアイコンをタップします。
メニューが開いたら「コピー」を選択し、次に「画面メモ」アプリを開きます。
アドレスバー左にある「ペースト」をタップし、先ほどコピーしたページを保存しましょう。
たったこれだけでウェブページを画像として変わらぬ状態で保存しておくことが可能となります。
■よく見るページはアプリのようにホーム画面へ
よく見る機会の多いウェブページは、アプリのようにアイコンを表示してホーム画面に保存しておくと便利です。
その方法は、まずホーム画面に保存しておきたいページを開いた状態で画面下メニュー真ん中のアイコンをタップします。
出てきたメニューの中に「ホーム画面に追加」とあるのでそこを選択し、「追加」をタップすれば完了です。
ホーム画面にアプリのように表示されているはずです。
次からはこのアイコンをタップするだけで一発でページを表示させることができます。
■まとめ
「Safari」でのページの保存や表示には様々な便利機能が備わっています。
しかし簡単な操作で使えるにも関わらずその機能自体を知られていないことも多いのが現実です。
便利だなと感じる機能があれば、是非周りのiPhoneユーザーにも教えてあげましょう。