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iOS10からの新機能「ベッドタイム」で規則正しい生活へ

iOS10から搭載された新機能はいくつかありますが、その中に「ベッドタイム」という機能があります。
これはiPhoneにプリインストールされている「時計」アプリの中に追加された機能なのですが、規則正しい生活をするのに非常に便利な機能となっています。
睡眠リズムを整えたい人には特におすすめです。

■「ベッドタイム」で行う設定内容
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「ベッドタイム」アプリでは、あらかじめ次のような項目を設定しておきます。

【起床時間】
毎朝の起床時間を設定します。
設定した時刻にアラームが鳴り始めます。

【アラームオフの曜日】
朝のアラームを鳴らさない曜日を設定します。
お仕事が休みの曜日などを設定しておくと良いでしょう。

【必要な睡眠時間】
毎日睡眠時間が何時間必要かを設定します。
「これくらいは寝たいな」という希望の時間を設定しておきましょう。

【リマインダーの受け取り時間】
ベッドタイム機能では起床時間から必要な睡眠時間を逆算してリマインダーを届けてくれます。
その受け取り時間を就寝時間からどれくらい前にするかの設定となります。

【アラーム音】
朝の起床時間に鳴らすアラーム音を設定します。
基本的に癒し系のアラーム音が多く用意されているようですね。
激しい音楽で起こすというよりは、癒し系の音楽で気持ちの良い目覚めを促してくれそうです。
アラームが鳴ったときは「停止」をタップすることで止めることができます。
「スヌーズ」をタップすると一定時間後に再度アラームが鳴り始め、二度寝を防止してくれます。

■ヘルスケアアプリと連動
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ベッドタイム機能で得た睡眠時間の履歴データは、ヘルスケアアプリと連動して管理されます。
ベッドタイムの「睡眠分析」のグラフをタップするとヘルスケアアプリで日別、週別、月別、年別で睡眠時間のデータを確認することができます。
体調が良かった時期や逆に悪かった時期をデータで振り返ってみると、自分にとって最適な睡眠リズムのヒントが得られるかもしれません。
データを基に睡眠時間の調整をしてみましょう。

■まとめ
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「時計」アプリにはこれまでも単純なアラーム機能は付いていましたが、就寝時間のリマインダー通知や睡眠時間のデータ管理機能が加わって非常に便利なアプリとなりました。
データとして自分の睡眠時間を確認することは普通に生活しているとなかなかできないことですが、このアプリを使うだけで簡単に実現させることが可能になります。
睡眠リズムがうまくとれていない人や、自分にあった最適な睡眠ライフを追い求めたい人には是非使ってみて欲しい機能です。