2017-03-06 | ブログ
音声入力と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか。
日本ではまだまだ音声入力を利用してPCやスマートフォンの入力をしている人は少数派だと思います。
しかし、私たちの知らない間に音声入力の精度は驚くほどに向上していたのです。
iPhoneでも音声入力ができますが、その精度の高さについて迫ってみます。
iPhoneで音声入力を使う方法は簡単です。
基本的に文字入力をする画面であればLINEやメールなどどんな場面でも使用することができます。
文字入力画面でキーボードの左下の方にある「マイク」のアイコンをタップします。
タップしている間が音声入力が可能な時間です。
40秒間しか継続して音声入力はできませんが、その精度は驚くレベルのものです。
単語レベルであればフリック入力の方が素早く入力できるかもしれませんが、文章レベルになると音声入力の方が確実に早く入力することができます。
しかもほぼリアルタイムで入力でき、誤字も非常に少ないので長文になればなるほどその威力を発揮してくれます。
iPhone の音声認識レベルは非常に高く、ある程度早口でも正確に聞き取ってくれます。
ボソボソと小さな声で話してしまうと聞き取れないこともありますが、 iPhone を口に近づけて喋れば多少小さな声でも正確に聞き取ってくれます。
周りに人がいて大きな声で喋れない時でも、少し声量を抑えて話せば音声入力も十分に可能です。
まず一度試してみるとすべてがわかると思いますが、その精度には驚くこと間違いないでしょう。
音声入力の認識精度は日進月歩で進化しています。
音声入力機能ができた始めのころは認識精度が全くダメだったため、そのイメージがついてしまい多くの人があまり使っていない間に、その技術は大きく進化していたのです。
学習機能があるので使えば使うほどその精度は高まっていき、今後もさらにその精度は向上していくことでしょう。
■まとめ
少し前までは英語での認識レベルは高くても日本語は全くダメだというイメージでしたが、多くの日本人から敬遠されている間に音声認識レベルは驚くほどに向上していました。
ここまで進化した音声認識レベルであれば使わない手はないと思います。
日ごろから多くの文章を入力するような人にとっては、かなりの効率化ができるのではないでしょうか。
iPhoneの音声入力機能はもちろん無料で使うことができ、特に設定なども必要ないので誰でもすぐに使い始めることができます。
まだ使ったことがない人は一度試しに使ってみてください。
きっとその認識精度に驚くことでしょう。